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花金とは!華金とは!はなきんとは!
花金・華金とは、漢字がどっちであっても「はなの金曜日」という意味です。週休二日制の導入で、翌日(土曜日)の出勤を気にせずに夜遅くまで楽しめるようになったことから、「はなきん」と使われるようになりました。
花金・華金という言葉が流行ったのは約30年前のバブル時代。景気が良く、世間全般が華やいだ雰囲気を持っている時代でした。「金曜日は遊べる華の日」として流行した言葉だったのです。
花金・華金はほぼ死語!でも逆に若者には新鮮!
花金・華金とは、約30年前に流行した言葉ということで、現在は死語になりつつあるようです。しかし、平成生まれの若者には、古すぎて逆に新鮮に感じるという声も出ているとか。
おそらく40代以上の上司は花金(華金)という言葉を頻繁に使っていた世代なので、若者が使うのも悪くないかもしれませんね。
「はなきん」は「花金」「華金」どっちを使ってもOK
花金はよく見るけど華金とは何なのか?華金と花金で意味が違うのでは?と思っていた人もいるかもしれませんが、漢字で書く場合、どっちも間違いではありません。はなきんとはどちらの漢字で書いても「はなの金曜日」の意味は変わらないのです。
一般的には「花金」を使うことが多い
一般的に言えば、花と華という漢字は、使い分ける時は、花は植物に対して、華は形容詞的に使われます。しかし、「はなきん」では、そういった使い分けはなく、一般的には「花金」と書かれることが多いようです。
それは「花」に「美しく、盛りであること」という意味があり、「花の10代」や「両手に花」などといった言葉のほうが、「華」の「華美・華麗」といった言葉よりも親しみがあるからかもしれません。
花金と華金はイメージの違いで使い分けよう
花金と華金、それぞれのはなきんイメージについて考えてみましょう。
華金はゴージャス・花金は庶民的なイメージ
華という漢字は、「華々しい」などと使われることから、華金はなんとなくゴージャスなイメージが強くなりますよね。
対して、花金は、庶民的に楽しむというイメージの方が相応しく感じませんか?もしかすると、一般的には「花金」の方が好感度が高いかもしれませんね。
普段と同じように気心のしれた仲間と一緒に、はなきんに飲みにいくなら花金、上司が気前よくおごってくれる、今日は奮発して飲むといった時には華金と使い分けることもできそうですね。
花金・華金の意味は「花の金曜日」!意味は休日の前日に心置きなく遊ぶこと!
花金・華金とは、翌日の仕事を気にせず遅くまで楽しめる「花の金曜日」という意味。「花金」と「華金」、どっちの漢字が正しいという明確な答えはなく、好みやイメージでどちらを使っても問題はないでしょう。
華金とは休日の前日に心置きなくお酒を飲むことを指しますが、最近では好きなことをして過ごすだけでも「花金」と呼ぶ場合もあるようです。はなきんとは、お酒を飲むだけではありません。スポーツや習い事、セミナー参加など、休みの前日を有意義に過ごせる時間と思っておくのもいいでしょう!