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面接における合格フラグとは?
面接における合格フラグとお祈りフラグのサインについてみていきます。はじめに面接における合格フラグの意味についてみていきましょう。一次面接、二次面接と突破していよいよ最終面接。そんな最終面接のほうが落ちると思う瞬間が多いかもしれません。逆に合格フラグが経つ瞬間も多々あります。その違いをみていきましょう。
面接合格だろうと感じること
面接の時に「これは合格だろう?」と感じるときを『合格フラグ』と言います。例えば、面接官の体勢が前のめりになってきたり、プライベートに関しての質問をやたらとしてくるようになったり、最終面接では、内定後の具体的な話をしてくるようになったり。そんな瞬間に合格フラグが立つときが多いようです。
合格フラグを感じても最後まで気を抜かない
しかし、自分の中での合格フラグが立ったとしても、最後の最後まで油断は禁物です。面接の最後に思いもかけぬ落とし穴が待っているかもしれません。最終面接が終わって内定が出るまでは、気を引き締めておきましょう。余裕があるからといって余計な事をいうとそれが原因で落ちるかもしれません。
面接における合格フラグのサインとは?
面接における合格フラグについては、おわかりになりましたでしょうか。面接における合格フラグのサインをみていきます。面接中に合格フラグを感じても最後まで決して気を抜いてはいけません。
面接における合格フラグが立つサイン一覧
では、面接における合格フラグが立つサイン一覧をみていきましょう。
■グループ面接で面接官が、他の就活生の話に興味なさそう
■それが聞きたかった!と言われる
■面接の日程、時間が早い
■一次面接から最終面接の日程の感覚が短い
■最終面接のときに配属先を告げられる
■最終面接の前に人事担当に呼ばれて話し合いをする
■リク面に呼ばれ続ける
■お酒の話になる。最終面接後に誘われる
面接におけるお祈りフラグとは
面接における合格フラグについてはおわかりになりましたでしょうか。次に面接で落ちた確定と言われているお祈りフラグについて、みていきます。大事なのは面接が落ちると勝手に思い込まないようにしましょう。
お祈りフラグとは面接の不合格通知から派生した言葉
面接でお祈りフラグを感じるサインと面接官が不採用と決めたポイントについてみていきます。
「お祈りフラグ」というのは、面接の不合格通知の際に「○○さんの成功をお祈りいたします」と締められている言葉から派生した言葉です。「お祈りフラグ」というのは、面接の不合格通知の際に「○○さんの成功をお祈りいたします」と締められていることから派生した言葉です。
面接でお祈りフラグを感じたら不採用の可能性が高い
お祈りフラグとは、面接官の態度や発言のうち、面接の採用・不採用を察するためのヒントとなるフラグです。お祈りフラグを感じたら、面接不採用の可能性が高いようです。
お祈りフラグと勝手に思い込まないのが大事
落ちるフラグが見えたとはいえ、不採用かどうかは応募者ではなく、採用担当者が決めます。自分の中でお祈りフラグが立ったからと言って、途中で希望を投げ出すようなまねはせず最後まで全力で面接に取り組むように心掛けましょう。
面接が早く終わると落ちた確定?お祈りフラグ?
合格フラグと落ちたを知らせるお祈りフラグのそれぞれの意味はおわかりになりましたでしょうか。続いて、お祈りフラグは面接の開始時間・長さで判断できるのでしょうか。早く終わるとお祈りフラグ?しかし、落ちると勝手に思い込まないようにしましょう。
面接が早く終わる場合はお祈りフラグの可能が高い
例えば、1時間の面接予定であったものが20分で終わってしまった。30分の面接予定時間が10分で終わってしまった。そんな早く終わる時はお祈りフラグかもしれません。
しかし、これもあくまでも可能性の問題なので、早く終わるからといって最後まで希望を捨ててしまってはいけません。「早く終わる理由はこれ以上面接しなくても合格だ」なんてケースもあるのですから。
お祈りフラグかどうかは面接の開始時間だけでは判断できない
面接の時間指定の際に「○時に来てください」といわれると思いますが、夕方とか最後の方だと明らかに不利で、お祈りフラグを感じてしまうケースがあるようです。
理由はシンプルで、採用担当者の都合で、早い時間の方に見込みのある応募者を集め、夕方の時間は集中力の切れてくる時間であるからです。
しかし、これは面接官の単純なスケジュールの都合である可能性もあるので、面接時間でお祈りフラグだと決めてしまうのは早計なのでご注意ください。
落ちる要因は面接中に必ずある
お祈りフラグ=面接で落ちるという意味です。お祈りフラグが面接で立つには落ちる要因が必ずあります。それは一次面接や最終面接でも同じです。お祈りフラグは勝手に立つのではなく、落ちる要因があって、立つべくして立っているのです。
面接でお祈りフラグのサインを感じたら?
お祈りフラグのサインは面接の開始時間や面接時間では判断できません。しかし、明らかに面接官は興味を持っていないような素振りからお祈りフラグのサインを感じたら、どうすればいいのでしょうか。
過度にお祈りフラグを怖がらない
お祈りフラグのウワサに惑わされて、面接中に自分のペースを崩したり、過剰に落ち込む方がいます。
しかし、フラグはあくまでフラグ。落ちたと思ったら合格していたケースはごまんとあります。「これって落ちたサイン?」とお祈りフラグを不安がっていると、面接官にもその気持ちは伝わってしまいます。「ビクビクしている子だな」と思われたら、それこそ不採用になるので、気にしないのが一番です。
面接でお祈りフラグのサインを感じた時の挽回方法
次に、面接当日でお祈りフラグを感じた際の挽回方法をまとめてみました。お祈りフラグから抜け出すラストチャンスです!
面接ではお祈りフラグが出たとしても、最後まで自分をアピールを諦めてはいけません。
それでは面接でお祈りフラグから挽回する方法を見ていきましょう。面接で落ちたと思わないようにしましょう。
お祈りフラグ返上:企業の商品への「想い」を語る
面接序盤でお祈りフラグが立ってしまったら、終盤にさしかかるまでにアツい想いを伝えてみましょう。当然、就職を志望している企業の研究は万全のはず。
面接のお祈りフラグ対策のひとつとして、事前に想いを伝えるためのストーリーを組み立てておくようにしましょう。
お祈りフラグ返上:マイナスな要素をプラスに変えて話す
「確かに私が大学でしてきた活動は決して広告業界の業務に密接に関わるわけではなく、即戦力には成り得ない」とハッキリ伝えた上で次のような回答をするようにしましょう。
■「自身の所属するサークルの周知を目標とした宣伝活動を行う過程で広告業界ヘの興味を得られた」
■「自分がいいと思うものをより多くの人に知ってもらうための戦略を練り、それが功を奏したときの喜びが御社を志望する強力な動機づけになっている点」
そういったマイナスな要素をプラスに変えた上で、
■「御社は人材育成や社員の熱い人柄を自社の強みとしておられると伺ったため、裸一貫の私でも5年後には戦力として活躍できると確信した。」
■「最初の5年間粘り強く私の質問や失敗に堪えていただけるならば必ずそれまでの損をひっくり返す利益を生み出します。」と答えるようにしましょう。
面接でお祈りフラグになる理由
面接官は数多くの面接の中で、どのポイントを見てNGな候補者を決めていて、お祈りフラグを出しているのでしょうか。面接の際に本当にあった過去の例などを参考にみていきましょう。
お祈りフラグになる理由:日頃の言動と人間性が見える
例えば、「現職も厳しいでしょう、さぞかし色んな苦労があったのではないですか?」と聞いたとします。ここで、「そうなんですよ…」と次々に愚痴をこぼしてしまうのはNGです。面接官としては、困難をどうやって乗り越えてきたかを聞き出そうとしているのです。
お祈りフラグになる理由:慣れてしまい最終面接で本音がでる
一次面接、最終面接面接を進めていくち面接に慣れてしまいます。そして最終面接では話が盛り上がってしまい、素直な意見を言ってしまいがちです。というのは、差別的な言葉や気遣いのない発言を使ってしまうのです。最終面接で気を抜いてしまうとそういったところで大きなマイナスになってしまうので注意が必要です。
お祈りフラグになる理由:面接前の準備が不足している
面接の流れとして、最後に質問がないかどうかを聞いてくるのが一般的です。そういったときに出てくる質問にもNGとなるところがあります。
質問内容が企業のホームページを見れば分かるものばかりだと、当然お祈りフラグが立ってしまいます。当然ですが、最低限の情報収集は事前にしておくようにしましょう。最終面接でももう一度一次面接と同じ質問をしてくるかもしれません。答えられないと落ちる要因になってしまいます。
その他「お祈りフラグ」の理由(落ちる要因)
■応募の理由に疑問を感じた
■給与・制度・環境などばかりの質問
■前の会社のグチ・悪口を言う
面接のお祈りフラグ・合格フラグのサインはそれぞれ。早く終わるからいって落ちたと思わず諦めない
面接における合格フラグとお祈りフラグのサインについてみてきましたが、いかがでしたか。勝手にフラグのサインを決めて、合格した、早く終わる面接だから落ちたなどと思わず最後まで緊張感をもって、面接に挑んでください。
落ちるフラグや合格のフラグなど様々なフラグのケースを考えるとキリがありません。そのため、ここで挙げたような点に注意し、まずは面接に集中するようにしましょう。
事前の準備や面接中の発言などに気を付けていれば、基本的には落ちる意味のお祈りフラグを気にする必要はないのです。勝手に落ちたと決めつけないように。
これから面接に臨む人、最終面接を控えている人はフラグに戸惑わないようにしてくださいね。