風俗嬢でもカードローンでお金は借りられるの?
今月の収入が少なくて、生活費がちょっと厳しい…
風俗嬢の審査や在籍確認はみんなどうやっているの?
市場規模は実に5兆円以上をほこる性風俗業界。そして、日本に30万人以上もいると言われている風俗業界で働く女性。その中には、さまざまなお金の悩みを抱えている女性もたくさんいることでしょう。 風俗嬢という仕事は、楽に稼げるというイメージが強いですが、実は想像を絶するほどの「激務」です。体への負担も大きく、精神のバランスを崩してしまう人も多いものです。 今回は、風俗嬢として働く女性の、正しいお金との付き合い方について言及します。カードローンやキャッシングサービスを利用する場合の、借り入れ先の選び方、申し込み方法、審査や在籍確認などについて解説します。
目次
「風俗嬢」という過酷な仕事
風俗業界といっても、その業務内容やお店の形態はさまざまです。一般に風俗店と聞くと、多くの人は「性的サービスをしてくれるお店」と考えることでしょう。
◇ホテヘル嬢
◇ピンサロ嬢
◇イメクラ嬢
◇ソープ嬢
◇SM嬢
など
細かく挙げると、この限りではありませんが、これらの業界で働いている女性のことを総括して「風俗嬢」と呼ぶケースが多くなっています。
風俗嬢や水商売の仕事は想像以上にお金がかかる
世間では、風俗嬢や水商売で働く女性は「高収入」というイメージが強いかもしれません。
確かに給料は高く見えるかもしれませんが、実際に高収入を得ている女性は、ほんの一部です。それ以上に、彼女達は想像を絶するような厳しい世界で生きているのです。具体的には以下のような点が挙げられます。
◇健康状態と給料が直結する
風俗嬢は体を使って稼ぐ仕事です。働いているだけで、体には想像以上の負担がかかり、常に体調を崩しやすい状況下にあります。有給などは当然なく、欠勤はペナルティが課せられる場合も少なくありません。月に一度訪れる生理も例外ではありません。本番のある風俗店やソープ嬢の方が高収入なのは、そのためです。
◇自己投資の費用がかさむ
風俗嬢として売れるためには、固定客(自分のファン)が必須です。そのためには、常に美意識を高く持ち、魅力的な自分を維持しなければなりません。エステ、美容院、化粧品、ネイルなど、細かい部分でお金がどんどん出ていくのです。
◇病気のリスクと隣合わせにある 風俗嬢として働く以上は、常に病気のリスクと隣合わせにあります。定期的な検査は必須で、常に薬を服用している風俗嬢が大半です。もしも病気にかかった場合は、最悪は仕事を失って、収入がゼロになることも考えられます。
◇雑費が生活を圧迫する
風俗嬢の仕事は、お店で性的サービスをするだけではありません。常連客へのメール対応、ブログやSNSの更新なども含まれます。待機時間や移動時間もかかり、その間の雑費や通信費なども発生します。
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風俗嬢を経験した女性の体験談
風俗業界で9年やってきて、この世界の厳しさは誰よりも知っています。安定しないホルモンバランス、減らない借金、お店やお客さんとのトラブルも絶えず、身も心もボロボロでした。
年齢を重ねるにつれて、お店で人気を保つのも難しくなるこの世界。もちろん、周りには借金をしているコも多かったです。
風俗嬢は何らかの事情をかかえているケースが多い
風俗嬢として働いている女性は、何らかの事情を抱えて風俗という世界に足を踏み入れているケースが多く、多くの場合がお金の悩みであると言われています。 その日暮らしで稼いだお金を浪費していく人、稼いだお金を借金の返済に充てている人、借金を返しても返しても減らない現実に目を背けてしまう人など・・・。 支払いが厳しくて今月の生活費が残らない。 友達にも話せない、まして親になんて絶対言えない。 そんな時、多くの人は街中に溢れる「キャッシング」の文字を見かけることでしょう。 「風俗嬢のワタシにも、お金を貸してくれるの?」
風俗嬢でもお金は借りられる!
カードローンをはじめとするキャッシングサービスは、風俗嬢であっても問題なくお金は借りられます。お金を借りるハードルは、数年前に比べて格段に下がっています。 学生・専業主婦・パート・アルバイトでも、普通にお金を借りられる時代ですから、風俗嬢でも問題なくキャッシングは可能です。
安定収入があるなら問題なし
カードローンの利用条件は「安定収入がある人」であれば、問題はありません。風俗嬢の収入は安定していないと思うかもしれませんが、週に2回程度きちんと出勤して収入があるなら、大幅で問題ないと考えていいでしょう。 カードローンでお金を借りる場合は、収入の額面ではなく、安定した収入があることが重要視されます。たとえ月に100万円を超える収入があっても、それが継続しなければ意味はありません。それよりも、毎月5万円でも良いので、収入が安定的にある方が優遇されるのです。
風俗嬢がお金を借りるならココに注目!
風俗嬢がお金を借りたい場合、どこで借りるのがいいの? 周りの風俗嬢は、実際にどこでお金を借りているの? 多くの人が「お金を借りよう」と思った場合に思い浮かべるのは、「銀行」か「消費者金融」のどちらかでしょう。風俗嬢という立場を考えた時、銀行でお金を借りるのは残念ながら難しいでしょう。つまり、風俗嬢がお金を借りるなら「消費者金融」が正解です。
消費者金融は銀行より成約率が高い
お金を借りるには「審査」が必要ですが、一般的に銀行の審査は厳しいと言われています。新規でキャッシングの申し込みをして、実際にお金を借りられる人の割合を「成約率」と言います。 銀行の成約率は「およそ30%前後」と言われています。つまり、10人が新規申し込みをしたら、実際にお金を借りられるのは3人前後です。厳しい審査をする銀行ですから、風俗嬢の場合は20%を切ってしまうでしょう。 それに対して大手消費者金融の成約率は、50%近くと高い数字になっています。確実にお金を借りる必要があるならば、銀行ではなく消費者金融へ行きましょう。
CMなどで有名な「アコム」や「プロミスへ」
風俗嬢がお金を借りる場合のオススメは、CMなどで誰もが知っているカードローンにすべきです。間違っても、誰も名前を知らないような街中の「●●金融」や「●●ファイナンス」へ行ってはいけません。違法な金利で利用者を騙す「ヤミ金融」の可能性があるからです。 その点、大手の消費者金融であれば安心です。アコムには「約140万人」、プロミスには「約129万人」の利用者がいます(2016年10月24日時点)。それだけ利用者が多いということは、多くの人からの信頼を得ている証拠です。借りるなら絶対に大手の消費者金融にすべきです。 ▶▶「プロミス」公式ページを見る ▶▶「アコム」公式ページを見る
実際に借りられる額は10万円~30万円
大手のカードローン会社に申し込みをした場合、具体的にいくらまでお金を借りられるのかは気になる点でしょう。風俗嬢によって個人差はありますが、現実的に10万円~30万円の間ぐらいと思ってください。 カードローン会社は、安定した収入がある人ほど、貸せる限度額を大きく設定します。風俗嬢をしていると、先々月の給料は40万円、先月は15万円、今月は25万円、来月は・・・という様に、月のお給料がぶれてしまう人が多いでしょう。それよりも、「月給22万円」と固定されているOLさんの方が、優遇されるのです。 そうした面を加味すると、現実的に風俗嬢に設けてもらえるキャッシング枠は、10万円~30万円と考えるのが妥当です。
基本的に申し込みをしたその日に借りられる
お金を借りたい風俗嬢の立場からすると「なるべく早く借りたい」と考えるのが普通でしょう。キャッシング業界では、申し込みをしたその日のうちにお金を借りられるサービスのことを「即日融資」といいます。 消費者金融でキャッシングをする場合は、ほとんどの場合が即日融資に対応してもらえると考えて良いでしょう。「明日までにお金が必要!」といった場合でも、消費者金融の営業時間内に申し込みを済ませれば大丈夫なケースが多いでしょう。
風俗嬢でもお金を借りられないケース
風俗嬢でもお金は借りられると紹介しましたが、申し込みをした人の全員がお金を借りられるわけではありません。状況によっては、風俗嬢として働いていても、お金を借りることができないケースもあります。
では、どういう場合にお金を借りることができないのかを見ていきましょう。
キャッシング不可の例【1】体験入店・週1勤務など
カードローンでの利用条件は「安定した収入があること」です。逆の言いをすれば、収入が安定していない人では、お金を借りることはできないのです。 例えば、体験入店で正式にお店に属さずに働いている風俗嬢や、週に1度デリヘル店で働いている主婦などは、キャッシングは難しいと考えておきましょう。キャッシングを利用するなら、安定して週に2回~3回のシフトに入っているようにしましょう。
キャッシング不可の例【2】お店が違法営業の場合
風俗店を営業するには、当然ながら公安委員会にきちんと届け出を出している必要があります。それをしていないお店は、違法店とみなされて、摘発の対象となります。 カードローンを利用するには、きちんとお店に在籍しているかの確認が必要になります。お店が電話に出なかったり、店舗名をきちんと名乗らなかったりすると、審査がそこで通らないという事態も起こりえます。 とはいえ、今は風俗店の法律も厳しくなっていますので、ほとんどの風俗店やソープランドは許可を取っていると考えて良いでしょう。きちんとした会社が営業しているなら問題ありませんし、社判入りの給与明細や源泉徴収票を発行しているお店なら、問題はないでしょう。
キャッシング不可の例【3】他社借り入れが多い場合
すでに他社のカードローンをたくさん使っている場合や、クレジットカードの滞納をしている場合などは、カードローンの審査に通らなくなってしまいます。過去に金融事故などを起こしている人(ブラックリストに載っている人)も同様です。 また、短期間にいくつものカードローンに申し込みをしている人もNGです。いわゆる「申し込みブラック」という状態にならないよう、気をつけましょう。詳しくは以下を参考にしてみてください。 ▶▶ブラックリストに掲載される条件と融資可能にする方法
風俗嬢が「審査」と「在籍確認」を通過するには
カードローンでお金を借りるには、必ず「審査」を受けなければいけません。これは銀行でも消費者金融でも共通で、公務員でも会社役員でも風俗嬢でもコンビニ店員でも同様です。 審査は申し込み情報の審査と、在籍確認の二段階で行われます。おそらく、風俗で働いている人が心配なのは、「在籍確認」の部分かと思いますが、この詳細を見ていきましょう。
審査は入力情報をもとに行われる
カードローンへ申し込みをすると、申込者の個人情報(生年月日など)・住まいの情報(住所や居住年数など)・勤務先の情報(連絡先や従業員人数など)・お金に関する情報(他社借り入れやローンなど)を入力することとなります。
これをもとに、お金を貸しても問題ないかどうかを判断します。この段階で、年齢などの条件を満たしていない場合や、収入が著しく低い人は、審査に落ちてしまいます。
カードローン会社からお店に電話が来る
申込者が本当にそのお店で働いているかどうか、カードローン会社がお店に電話をして確かめるのが「在籍確認」です。これは、ソープでもデリヘルでもイメクラでも一緒です。残念ながら、避けて通ることはできません。 在籍確認の電話を不安に感じる人が多いかと思いますが、これは想像以上にアッサリ終わるケースが多いと考えてください。基本的には個人名で電話がかかってくるので、お店側にカードローンの利用がバレる可能性は薄いと考えて良いでしょう。 在籍確認の電話には、本人が出る必要はありません。申込者がお店に在籍しているという確認が取れればOKです。つまり、電話に出たお店の担当の人が 「今日は●●は休みです」 「今日は●時から出勤です」 「ただいま●●は接客中です」 のように回答すれば、それで在籍確認はOKです。これなら電話に出た人は「お客さんが出勤状況の確認のために電話してきた」と思うでしょう。
「源氏名でOK」の場合と「本名が必要」な場合がある
風俗店で働く多くの女性は「源氏名」を使っていることでしょう。カードローンに申し込みをする時は、本名が絶対に必要になりますが、在籍確認の時には少し状況が変わってきます。主に、以下の4つのケースに分かれます。
・源氏名のみで在籍確認が可能なケース
・本名と源氏名の両方が必要になるケース
・外見などの特徴も必要になるケース
これは申し込みをするカードローン会社によって、微妙に変わってきます。具体的にどのような方法で在籍確認がおこなわれるかは、担当者に事前に確認することができます。自分にとってベストな方法を選択しましょう。 お店で電話を受けた担当者が「そんな人は当店には居ません」となったら、その時点でキャッシング不可になってしまいます。最悪の事態を防ぐためにも、対策は万全にしておきましょう。
風俗嬢のキャッシングで絶対にしてはいけないこと
続いては、キャッシングの申し込みをする際に、絶対にしてはいけないことを確認しておきましょう。これは風俗嬢で働いている人に限らず、どんな仕事をしている人でも共通です。ぜひ覚えておいてください。
アリバイ偽造会社の利用は絶対にNG
アリバイ偽造会社とは、在籍確認の電話に対応してくれたり、架空の給料明細を作成してくれたりする、簡単にいうと「存在しない事実をでっちあげる会社」のことです。 「お店にキャッシングの事実を知られたくない」という思いから、アリバイ偽造会社を使ってしまう人がいますが、これは絶対にNGです。作り上げた嘘は、後になって必ず発覚してしまいます。その時は「詐欺罪」に該当してしまうケースもあります。 キャッシングの審査は、思っている以上にアッサリ終わります。アリバイ偽造会社を使ってまで事実を隠すのは、ハッキリいってリスクが高すぎますので、絶対に利用しないでください。
事実と異なる情報を記載するのもNG
審査に通りたい一心で、申し込み時に事実と異なる情報を書く人がいますが、これも絶対にNGです。後でバレた時に問題になりかねないので、正しい情報を書きましょう。 それが意図的であったとしても、そうでなかったとしても、事実と異なる情報を書いてはいけません。引っ越し直後や、お店を移ったばかりの時などは、特に気をつけましょう。
風俗嬢のキャッシング体験談
ここで、実際にキャッシングを経験した風俗嬢の体験談を紹介します。キャッシング未経験の立場からすると、実際にカードローンを利用している女性の意見は、強い味方となることでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
風俗嬢でもアッサリ審査通過!
その後はがむしゃらに働いて、アコムで借りた20万円も4ヶ月で返して、今はちゃんと昼間の喫茶店で働いてます!
主人に内緒の人妻デリヘル嬢です(笑)
主人にもバレてないし、本気で働けば40万ぐらいだから返せるし、まぁボチボチって感じです。ちなみに、同じお店の嬢仲間も借りてます(笑)
ソープ歴6年プロミス歴4年です
給料もらうたびに無駄遣いしちゃって、ほんとダメなんですよね私。でも、この仕事はキライじゃないので、日々楽しくやってます。
申し込みしたその日に借りられた
風俗・水商売の女性に選ばれているサービス
では、実際に風俗嬢として働く女性が利用しているカードローンサービスを紹介します。名前を聞けば誰でも知っている会社ばかりですし、同業として働く女性が利用しているなら安心できることでしょう。詳しいサービス内容などを確認してみてください。
女性に選ばれている「プロミスレディース」
利用者数ナンバーワンの「アコム」
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申し込み~お金を借りるまでの流れ
最後に、カードローンへ申し込みをしてから実際にお金を借りるまでの流れを確認しておきましょう。 おそらく、多くの人が「内緒で誰にもバレずに借りたい」と考えていることでしょう。その点に関して、現代のキャッシングは「誰にも会わずにお金を借りられる」が常識になっています。では、順に見ていきましょう。
【1】申し込みはスマホかPCから
カードローンの申し込みは、スマホかPCからおこないましょう。直接店舗に行く方法もありますが、店頭窓口はそんなに多くありませんし、WEBから申し込みをする方が圧倒的に早いのです。 必要事項を入力する場合は、焦らずミスのないように記載しましょう。入力が終わると、しばらくしてからカードローン会社から電話が入りますので、申し込み後は電話に出られる状態にしておきましょう。
【2】審査・在籍確認
本人確認の電話が入ると、その後に審査が行われることとなります。この時に、在籍確認についての不明点などを担当者に聞いておきましょう。 風俗店で働いているということは、お店の電話担当スタッフとの兼ね合いも色々とあるでしょう。この記事の前半で紹介した「審査&在籍確認をスムーズに通過する方法」も再確認してみてください。 在籍確認が滞りなく終われば、審査通過の連絡が入ります。そこまで進めば、ほぼお金を借りられると考えて問題ないでしょう。
【3】必要書類を撮影・送信
ここまで進めば、あとは必要書類を送るだけです。必要書類と言っても、基本的に必要になるのは本人確認書類のみ(運転免許証やパスポートなど)です。
書類のコピーをとったり、郵送などで送ったりするのではなく、スマートホンで撮影して送るだけで簡単に送信可能です。専用のアプリを使えば、撮影するだけで自動送信されるので、申し込みと同時にアプリをダウンロードするのもオススメです。
【4】借り入れ
以上が滞りなく進めば、もうキャッシングは可能です。この時点での現在時刻が14時前なら、指定口座に即日で振り込んでもらえます。ネットや電話で、カードローン会社に手続きすれば、すぐに対応してくれるはずです。 もし14時を過ぎている場合で、今日中にお金が必要な場合は、最寄りの無人契約機へ行きましょう。そこで、カードを受けとることができます。受け取ったカードを使えば、すぐに無人契約機内や最寄りのコンビニATMなどでお金を借りることが可能です。
【まとめ】風俗嬢でもカードローンでのキャッシングはまったく難しくない
風俗や水商売の世界で働く女性は、激務に加えて様々な苦労をしていることでしょう。お金に関しての悩みがあったとしても、決して不思議ではありません。 お金を借りることは、悪いことでも何でもありません。ただ、事前に何も情報がないままで申し込みをしてしまうと、キャッシングに失敗する可能性が高くなってしまいます。 正しい借り入れ先を選んで、正しい手順でお金を借りれば、誰にも迷惑はかかりません。どうしてもお金に困った場合は、カードローンの利用を検討してみてください。