アイマスフラスタで運営から展示NGを出された話を纏めてみた

検索から来てアイマスのフラスタの出し方が知りたい人はこちらへどうぞ8/20追記 8/4-5に開催されたPRODUCERMEETING2018のレギュレーションではフラスタへの電子機器の搭載を差し控えるように文言が追加されていました。
今後の他のイベントでどうなるかはわかりませんが追記される可能性が十分ありますのでその点を踏まえてお読みください。


最初に書いておきます。
この記事で言いたいことは何か新しいことをするのであれば「事前に」運営に相談するべきです。
私達のように悲しい思いをする人が今後出ないようにする目的で記事を書いたので、運営批判のつもりはないですが不快に感じたら申し訳ありません。

私の記憶に基づく話なので、一言一句すべて正確なつもりはありません。大意はあっているはずです。

まずはじめに、忘れがちですがアイマスのフラワースタンドはライブをイベント運営する会社のご厚意で、設置をさせてくれています。
確かにフラスタがあったほうが会場の雰囲気(場所に寄りますが主に入口付近)がにぎやかになりお祭り感は出ますが、ライブ本体とは直接のかかわりはありません。
最近ではライブがあると当たり前のようにフラスタを立てるTwiplaがあったり、出演者の方々もフラスタの存在を知っていてそれについてSNSなどで喜んでくれているように思います。
しかし、フラスタを搬入したり、設置したりする人手や時間を割いているのはイベント運営会社であり、ライブが始まってから会場内で何かあってはイベント運営会社の責任も問われるため、警備や安全面に配慮してくれているのもイベント運営会社です。

なので当然、怪しきものは全て排除とまでは行きませんが、それなりの対応をしなければならないのも理解はできます。
ですが、やはり相応の準備をして当日に備えてきて実際に展示できないと悲しいのでこんなことがあったよ!という報告と、実際にはどうすればよかったのかというわずかばかりの考察です。

話は2018年6月に行われた「MILLION LIVE! 5th LIVE BRAND NEW PERFOM@NCE!!!」に向けて私ともう一人でフラスタ企画を立てておりました。
詳細は省きますが、2018年3月にサービスを終了したGREE版ミリオンライブのユーザーを集めてフラスタを立てる企画で、幸い賛同者もたくさん集まり総勢500名を超えるフラスタの企画となっておりました。
フラスタ自体の準備も大変だったのですが、今回は属性ごとに1基づつフラスタを計3基送らせていただこうということになりました。(複数基連結や並び順の指定などはレギュレーション違反になるためしておりません。)
そして今回はいろんな人たちの思い出が詰まったものにしたい、ということで普通だったら担当アイドルやユニットのイラストパネルを置くところにできればGREE版ミリオンライブに出演した50人(+α)のイラストを飾りたいということになりました。
今回の会場ではフラスタの展示は慣例では屋内なので私たちはタブレットにアイドルのイラストを順番に映そう、という計画を立てておりました。
(それに加えて実際にはそれぞれのイラストの小パネルもタブレットの周りに飾る配置にしておりました。)

タブレットといっても通常はiPadサイズの12インチがせいぜいでそれだと少し小さいのでスタンドアローンの物を探した結果、18.4インチのSamusung「Galaxy View」を準備することにしました。
私ももう1人もフラスタは以前にも出したことあり、注意事項も心得ているので設定をいじったりアプリの機能を駆使ししてなんとか電波offの状態で触らないでもスライドショーが展示できるような方策も見つけました。
私達もタブレットの展示については普通と違うことはさすがに思っていたのでお花屋さんと協議して盗難防止用のカギを設置したり、万が一破損による人的被害や盗難があってもいいように保険も掛けレンタルだと面倒くさそうなので購入してタブレットを自分たちの所有物の状態にして臨みました。
Samusungのカスタマーセンターには国内便には持ち込める仕様であることも確認してました。

発表されたミリオン5thのフラスタのレギュレーションも当然確認。
近年は高さ規定などで現場での修正がされることなどもあり、レギュレーションに書いてあることはきっちり守らないと展示させてもらえないこともあるとお花屋さんからは聞いています。
(逆にレギュレーション内であればOKが出ることがほとんどなのでフラスタのレギュレーションが出された場合にはそれに則って、運営への特段の連絡はしない企画者が多いのではないかと思います。)

タブレットのフラスタということもあり、私たちも5/30にお花屋さんと最終確認。
そしていざ搬入当日。搬入はライブ前日の6/1でした。お花屋さんからは無事に搬入できたとの連絡。お花屋さんから聞いた話ですが、その時の搬入担当の人が、ついにフラスタにもタブレットが導入される時代になりましたか、と笑っていたと報告をされました。
私たちもそれを聞いて安心しきっていたのですが、その日の夜20時ころに突然お花屋さんから電話が来ました
要約すると搬入された「フラスタにNGがでたのでこれから言ってタブレットを回収しなければならない。その後のことに関しては運営会社の人に聞いてほしい。」と言われ私たちはその方の電話番号をいただきました。頂いた電話番号の方は先ほど笑っていた搬入担当の人の物だったようで、お花屋さんたちも面識があるといっていました。
以下、やりとりをしたイベント運営会社の人をフラスタ担当の方とさせていただきます。
フラスタ担当の方に電話をすると、「会場の最終確認で上のほうからタブレットにNGが出たので撤去させていただくことになったので、中心に置くものの代わり方法を何か用意できますか?」と。
も突然のことで気が動転していましたが「何かしら印刷物を代わりに用意します。何がダメなのか理由を教えてもらってもいいですか?」と聞くと
フラスタ担当の方からは「タブレット自体にNGが出ました。詳しい理由は私もわからないです」とのこと
「NGを出した上の方にNGの理由を聞いて貰うことは可能ですか?代替案に関してはできる限りの用意をして明日またご連絡させていただきます。」
前日の夜はこうして連絡を終え、私ともう一人は急遽印刷物を用意することに。(素材は用意していましたがポスターの実物は搬入できたしいらんだろうと思ってやってなかったのです…)

6/2、ライブ1日目の朝、ポスターの準備を終えて私は再度フラスタ担当の方に電話で連絡。
そこで私は上記の「タブレットの仕様について、電波offにして飾る予定であること、バッテリーに関しても機内持ち込みができる品質のものであること、万が一に備えて保険も掛けてあること、盗難の予防で鍵もかけてあるが私物なので盗難されてもかまわないと思っていることなど」を伝えました。
さらに何がダメなのかを明示してもらえれば納得がいくとも思っていたので「例えば電飾や動く仕掛けを使用している電源がついている他のフラスタや、会場内に持ち込まれている他のタブレットとの安全性の違いが何かあるのか」も尋ねました。
しかしフラスタ担当の方からは「上にも確認したけれどタブレットを使用したものが今回はNGという結論になった。理解してほしい。」と言い渡されました。
これ以上私たちが食い下がると無事に展示された他のフラスタや代替案での私たちのフラスタの展示も危うくなる可能性も考慮し、納得はしていないけれど言っていることを理解し、指示に従うことにしました。

※ ※ ※ ここは私の勝手な想像です ※ ※ ※
フラスタ担当の方はタブレット展示でもいいと思ってたので搬入はOKだったのじゃないかと思います。
しかし実際にはその方よりも偉い人からNGがでて、たぶん具体的に何がどうダメ、とかではなく何かあったら面倒くさいからNGみたいな感じだったのかなぁ、と電話越しからは感じました。
もしかしたらもう少し交渉の時間があれば安全性やこちらの対策について伝わって展示できた可能性もあったのかもしれない、今回はNGだけど今後ずっとNGにするわけではないのではないか、となんとなく思ってます。
※ ※ ※ 勝手な想像終了 ※ ※ ※

フラスタ担当の方は会場内でもそれなりの責任者であったようで、ライブが始まる直前でお忙しいにもかかわらず代わりのポスターの展示にも尽力していただき感謝しています。
私たちのフラスタは無事に展示され、多くの方からありがたいお言葉もいただけました。

そうはいっても当初の予定と違いますし、私ともう一人には少し残念な思いが残っているのも事実です。
忙しいライブ運営の合間を縫っての運営会社の尽力があってフラワースタンドを展示できることは忘れてはならないと私は思います。(面倒だから全部断るってのが運営会社にとっては一番手っ取り早いです。)
フラワースタンドを送る側も迷惑をできるだけかけたくないのでタブレットに関しては私たちも自己判断でいろいろ念のための対策を立てていたのですが、それが裏目に出る形になったのかなーと思っています。
時間があれば運営サイドでもしっかり協議してもらうことができますし、あたらしい試みも条件付きでならOKが出るかもしれません。
私たちは、通常のフラスタとは何か違うことをするのであれば「事前に」運営に相談するべき、と今回の経験を通して強く感じました。(とはいってもお問い合わせ先が記載されている注意事項のページはライブの2-3週前に出ることが多いので時間的制約はありますが…)
運営に連絡をすることで運営サイドにも多少の手間はかかってしまうかもしれませんが、今回のフラスタ担当の方を見ていると当日の手間の方がダメージとしては大きいように見受けられました。
ちなみに直近になってNGを出されると企画主催側もめちゃくちゃ大変です。今回はライブ前日なのにライブのことを考える暇がないくらいには忙しかったです。

これが今回私がアイマスのライブでフラスタの展示でNGを言い渡された話です。
この記事の目的は運営批判ではありません。これからミリオンだと6thツアー、シンデレラでもSS3Aや6thライブが開催され、たくさんの企画がたつことと思われます。
そういった中で少しでも気持ちよくフラスタが出せるといいなーという私の勝手な願いです。
(一般的なイラストとパネルとお花によるものであれば運営への相談は不要だと思います。タブレットフラスタを実際に展示している報告もアイマスではないですが調べればでてくるのでその辺は運営会社しだいです。)
今後も多くのライブが開催される中、いろんな意図を持ったフラスタがたくさん並ぶことを期待しております。

NGを出されたタブレットフラスタはこちらです。(搬入直後にお花屋さんから送ってもらった動画付き)

ガースー@志保フラスタ@gasu_y

ラウンジ合同フラスタ
沢山の方に企画にご参加いただきありがとうございます!
50人(+1人)みんなが主役ということでタブレット形式にする予定でした
しかし、主催から当日NGと言われやむなくイラストパネルが入っています
大変申し訳ございません
イラスト閲覧はどこかの別の機会をもうけますm(__)m

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする