【ライブ・舞台】ファンからの「スタンド花」増加中! 気になる値段・注文方法&注意点まとめ

かつては同業者や関係者からのお花が多かったライブやコンサート会場の「スタンド花」ですが、近年“ファンからのお花”を見かけることが増えてきました。さてこのスタンド花、一体いくらなのか? どこで注文したらいいのか? 気になる疑問点を調べてみました。

hanatopイラスト・藤谷千明
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スタンド花が気になって仕方がない

スタンド花。

お店への開店祝いや改装祝い、かつて「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングのコーナーの背景に飾られていたアレです。

かつては同業者や関係者からのお花が多かったライブやコンサート会場のスタンド花ですが、近年「ファンからのお花」を見かけることが増えた気がします。

ファンの人がおのおの気持ちを込めた独創的なスタンド花がロビーに並んでいる様子は壮観だったりします。

さて、このスタンド花、一体いくらなのか? どういったところで注文したらいいのか? などを調べてみました。

スタンド花の種類

お祝い用スタンド花も、一般的なシンプルなものから、近年コンサート会場や舞台で増えている風船や小物でアレンジした独創的なものまで様々です。お祝い用スタンド花も、一般的なシンプルなものから、近年コンサート会場や舞台で増えている風船や小物でアレンジした独創的なものまで様々です。

一般的なお祝いのスタンド花は、使用するお花の種類にもよりますが約15,000円から(二段になると約20,000円からだそうです)。

近年コンサート会場で見かける独創的なスタンド花は、グレードにもよりますがだいたい30,000円以上になることが多いです。

もちろんお店に直接足を運んでも良いですが、ネットショップを開設しているお花屋さんも多いので、ネット上から注文もできます。また、アマゾンや楽天に出店しているお店もあります。

自分でスタンド花を出すときに注意すること

・余裕をもって予約をしましょう

納期が短く即日注文も可能なお店もありますが、こだわったお花を作りたい場合は、余裕を持って1,2週間前に予約をとっておいたほうが良いと思います。

人気店の場合は数ヶ月先まで予約が埋まって…ということもあるので、要注意。

・必ずお店やイベント主催者、会場に問い合わせをしましょう

イベントや主催者の方針で花を受け取らないということもあります。会場によってはスペースの問題で設置できる花の数に制限があるので、必ず確認しましょう。

・自分で出した花でも、終演後に勝手に持って帰ってはいけません

スタンド花は会場に設置した時点で「主催者のもの」になるそうです。

「自分が出したものだし、記念にお花を一本持って帰りたい」という時も、無断で持って帰るのはトラブルの元です。

こちらはメンバーのイメージカラーに合わせたお花こちらはメンバーのイメージカラーに合わせたお花

お花屋さんに聞いてみた

独創的なアレンジのスタンド花で人気のお花屋さん「花猫庵」(東京都・港区)さんにお話を伺ってきました!

――お花の注文はどこのジャンルが多いんでしょうか。

「ヴィジュアル系バンドや声優さん、アイドルが多いですね。日本だけじゃなくて海外から注文メールを送ってくる方もいます。皆さんアニメやマンガで日本語を覚えているようです。日本に来ている留学生が代表して取りまとめて注文してくださることもあります」

かつては同業者や関係者からのお花が多かったライブやコンサート会場の「スタンド花」ですが、近年“ファンからのお花”を見かけることが増えてきました。さてこのスタンド花、一体いくらなのか? どこで注文したらいいのか? 気になる疑問点を調べてみました。

――最近人気のスタンド花の傾向を教えて下さい。

「うちの店では2010年くらいから風船を使ったアレンジをしているのですが、最近は風船でド派手に盛るよりも、お花のみで綺麗にまとめる方が増えてきましたね。これは推測ですが、風船は種類が少ないので”他の人とかぶりやすい”んですよね」

――オリジナルのスタンド花の需要が高いのですね。

「コンサートなどで、ファン個人の方が出すことがこの数年でとても増えたからだと思います。グループやバンドメンバーのトレードカラーや、楽曲の世界観を反映したお花を注文される方がとても多いです。こちらとしても色々なお花を使ってアレンジを考えて作るのが楽しいので、やりがいがあります」

――なるほど、お忙しいところありがとうございました!

海外からのお花の注文も増えているそうです海外からのお花の注文も増えているそうです
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